【コースタイム】 （１２月２６日） 川崎（７：０１）＝＝（７：５６）立川（８：０３）――（９：１５）奥多摩（９：３５）＝ﾊﾞｽ\450＝東日原（１０：００）――一杯水避難小屋（１２：０５）――七跳尾根分岐（１３：２５）―― 酉谷山避難小屋（１４：０５）――タワ尾根（１５：００）――天祖山分岐（１５：３５）――ＢＰ（１６：００）△ （１２月２７日） ＢＰ（６：１５）――天祖山（６：４５）――登山口（８：０５）――（８：５０）東日原（９：０３）＝ﾊﾞｽ＝（９：２５）奥多摩（９：５２）＝＝立川（１１：１０）＝＝川崎（１２：０５）

【記　録】 （１２月２６日） 　暮れであるが、あまり雪はないようなので軽アイゼンは装備からはずす。奥多摩に着いても、東日原行きのバスに乗る人も１０人程度で空いていた。 　東日原からは、いつものヨコスズ尾根を辿るが、登りを含め誰にも会わない。一杯水の避難小屋の中はきれいに片付けられており、ストーブと寝具が無くなっていた。ここからは長沢背稜に沿って長い尾根沿いの道を歩く。 　少し早めに酉谷山避難小屋に着いた。小屋の足場が補強工事を行っているようで、もうすぐ利用できるようである。時間が早いためもう少し稼いでおくことにし、天祖山分岐から天祖山に続く尾根の最低鞍部と思われる地点まで来た時点で陽が山に沈みかけたため、ここをテント場にする。夜はあまり冷えなかった。 （１２月２７日） 　朝もあまり寒くない。すぐに天祖山への斜面となり、雪が積もっているが、コチコチではないため、楽に登って行けた。約３０分で頂上に着き、やっと日の出を迎えた。 　下りは南斜面のため雪は無く、下の林道まで約１．５時間であった。９時のバスには間に合いそうなので、のんびり東日原を目指して林道を歩く。バスは私一人だけの貸切りであった。